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私は鹿児島県出水市在住のおじさんです。前は長年会社勤務をしていましたが、 2003年に退職し、それ以来細々とパソコンサポートをしています。 このページは、 今住んでいる出水や、仕事のことなどを紹介しています。

昭和24年に水俣で生まれました。水俣二小、水俣三中、水俣工業を卒業し名古屋の会社に就職しました。 日本が高度経済成長に向かっている時でしたので、最初は２万円弱だった給料が、５年後には５万円ほどになりましたが、 当時はそれが当たり前だと思っていました。

その５年間には、東大の学園紛争や、７０年安保、大阪万博といろいろなことがありました。その後私は最初の会社を辞め、 名古屋にあった三洋電機のサービス会社に転職しましたが、高度経済成長は徐々に鈍くなり、２度のオイルショックがあったりして 日本経済にも陰りが見え始めました。

10年名古屋にいましたが、長男でもあったため、都会での生活に見切りをつけて水俣に帰ってきました。2年後に出水の会社に就職し、５年後に結婚した時から出水に住居を移りました。その会社は20年勤務しましたが、親会社の都合で仕事がなくなり、やむなく退社し、会社時代からパソコンを使って仕事をすることが多かったのと、個人的にも好きだったため、パソコンサポートを始めました(2004年～)。

音楽： 高校時代、クラシックギターを始めて、その当時はやっていた映画音楽の「禁じられた遊び」を練習し始めました。高校２年の時ギタークラブにも入って、県の高校音楽祭にもでました。今でも覚えていますが、ギター10人ぐらいで「さくら変奏曲」を演奏しました。

ところがその頃ベンチャーズが出てきて衝撃を受け、さっそく友人とベンチャーズバンドを結成しましたが、私はエレキギターは買えませんでしたので、とりあえずドラムをすることになりました。といっても、ドラムも買える筈がなく、練習はスティックで雑誌を重ねて叩いていました。別のバンドと一緒にダンスパーティなどをしましたが、その時は別のバンドのドラムを借りてぶっつけ本番でたたいた訳です。今思えばよくやったなという感じです。特に最初はバスドラムが思うように出来なかったように思います。

それから、しばらくしてあのビートルズが現れましたので、ビートルズサウンドはまって、良く聞いていましたが、バンドではビートルズの曲は難しいので、ベンチャーズだけでした。グループサウンズも流行っていましたので、思い出の渚や夕日がないているなども演奏したこともあります。

高校を卒業して名古屋の会社に就職して１～２年後、岡林信康、高石友也などのフォークが流行し始めました。７０年安保やベトナム戦争などの世相を反映して,いわゆる反戦的なメッセージソングが多かったですが、その後、吉田拓郎や井上陽水、かぐや姫、イルカ、フォーククルセダーズなどが現れてフォーク全盛期となりました。私もバンドはやっていませんでしたが、自分でギターの弾き語りで楽しんでいました。その後はニューミュージックの時代となり、ユーミン、因幡晃、オフコースなども良く聞いたりしましたね。

　高校卒業してからは、まわりに楽器をする人があまりいなかったので、バンドはやっていませんでしたが、10年いた名古屋から水俣に帰ってきて25年後の2005年頃、「市民バンドいずみ」（ビッグバンド）に最初はギターで参加し今はトランペットをやっています。、さらに数年後「クローバー」というベンチャーズやグループサウンズをやるおじさんバンドにもベースで参加して、現在も活動を続けています。

　音楽のジャンルと楽器は違う２つのバンドですが、それぞれ楽しくやっています。私は下手ですが、これからも体の続くかぎり続けていけたらいいなと思っています。

　リンクはこちら　　　　市民バンドいずみ　　　　　 クローバー